10/31.Tue | 静かな日はない。再び嵐

強度行動障害の現状です。

強度行動障害の現状

1対1の対応をおこなってきましたが、1対1が難しい日は、また、嵐のように強度行動状態がやってきます。 本人も、このような方法でないと、嫌だということが表現が出来ない状態に変わってしまいました。
この状態を見た時、ここにいた皆はどんな気持ちで嵐の中を過ごしたのだろうかと。

強度行動障害のある人を支えるための5つの原則

厚生労働省の資料によれば、強度行動障害のある人の生活を支える原則として、次の5つが挙げられています。

1.安心して通える日中活動

1日4時間以上を週に5日程度コンスタントに、決まった日課で、個別のスペースを確保しつつ行うことが重要です。
健康や安全に配慮が行き届く場であることもポイントです。

2.居住内の物理的構造化

自室や自分用のスペースを確保し、防音などの近隣への対応を完備することです。

3.ひとりで過ごせる活動

見守りなしで一定時間過ごせる活動、終わりのルールがあることが大切です。

4.確固としたスケジュール

繰り返しの日課を同居人が許容すること、スケジュールの伝達・変更システムがあることがポイントです。

5.移動手段の確保

日々の送迎体制を確保します。

私たちとともに希望の光を

上記の原則を守れるよう、日々努めています。
私たちと一緒に、状態が落ち着くように、お子さま・ご家族を支えていきましょう。
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